先日は雨のなか、ギャラリー
parabolica-bis(パラボリカ・ビス)で行われた展覧会
「 夜想#ぬいぐるみ展 ― 創造と心のありか 」
を見に行きました。
創作ぬいぐるみが大勢集うと聞いて、
とても楽しみにしていました!
パラボリカ・ビスは、JR浅草橋駅東口から約徒歩6分の
場所にあります。
駅の前にある信号を渡り、江戸通りを浅草方面へ向かいます。
この大きな通り沿いには雛人形や五月人形で有名な人形店があります。
ショーウィンドウには力強い人形が飾られていました。
まっすぐ歩いて、中華料理屋さんの角を右に入り、2本目の道を左へ。
次の角を右に曲がって行くと早稲田文化館があり、その先にレンガ色のような建物があります。
大きな二つの丸い窓、1階のウィンドウの中にはその時々の展覧会の作品が展示されていて、とても目立つ建物です。入口からはすぐに階段になっていて2階へ続きます。
階段は少し急で、薄暗いです。登りきって右の部屋をのぞくと古い棚や、人形、額縁、歯車、本、ガチャガチャ、色んなものがひしめいています。
それらの物を見るだけでも楽しいのですが、まず先にぬいぐるみです!
奥にある受付で入場料を支払いました。
展示作品は2部屋にあり、まず受付のある部屋の向かい側の部屋へ、中へ入ると・・
姿形が皆違った、雰囲気のある、ぬいぐるみたちが
賑やかに並んでいました!
思わず手にとって撫でたくなる衝動を抑えながら一体ずつ眺めました。
くま、うさぎ、鳥、他にも色々な動物たちがふわふわ、モコモコとしていそうな毛並みを持って愛らしく座ったりしています。
顔つきもそれぞれで、ただ可愛いだけではなく「何か考えていることがあるのかな?」とこちらが思ってしまうような不思議な瞳を持ったぬいぐるみもいました。
あんまり素敵だったので二つの部屋をいったりきたり、ぐるぐる何度もまわってしまいました。
オオコウモリのぬいぐるみが驚くほど可愛かったです。
展示室の空間も面白く、文学全集がずらりと並ぶ棚や、あちらこちらに古い時計が置かれていて、ばらばらの時刻を指して止まっていたり、大きな旅行鞄があったり。
こんな部屋が欲しいといつも思います。
このぬいぐるみ展は9月24日(月)までで、
もう終了してしましましたが、雑誌「夜想」の、ぬいぐるみ特集を読んでぬいぐるみに囲まれた素敵な空間を思い出し、暮らそうと思います。
また「ぬいぐるみ展」が開催されたら見に行きたいです!