上野から千駄木へ

東西めぐりん

 

9月になっても暑い日が続きますが、

日の長さの変化や、虫の鳴き声を聞くと

やっぱり暦は秋なのだなあと思います。

 

そうした秋の始まりに、

昨日は上野から千駄木を巡って来ました!

最初に向かったのは・・

 

 

東京都美術館

 

東京都美術館です。尊敬する画家の一人、佐藤善勇さんの作品を見に主体展へ行きました。

大きなキャンバスには今の時代が描かれていて、とても力強く、心に訴えるものがありました。自分ももっともっと良い作品を描けるようになりたいと、素直に思います。

 

国際子ども図書館

 

美術館を出た後は国際子ども図書館へ、

少し休憩をとりました。

大きな窓や美しい装飾、高い天井にレトロな照明

重厚な大階段!

子ども図書館は好きな場所の一つです。

 

さあ、ここから千駄木へ!

今回は初めて台東区循環バス、

「めぐりん」を利用することにしました!

東京芸術大学の前
東西めぐりん 停留所

 

 

 

3つある路線の一つから、東西めぐりんに乗って、東京芸術大の停留所から千駄木駅の停留所まで、と

時刻表を見たらバスが来るまでに少し時間がありました。

そこで藝大の陳列館で開いていた展覧会、「谷川岳高山植物図鑑原画展」を見ることに。

細かく描かれた絵で植物の花や葉が詳しく解ります。

少し駆け足で見てから停留所に戻りました。

 

 

バスがやって来ました!東西めぐりんです。

乗車する時に100円を支払います。

小さなバスには数人の乗客がいましたが、まだ空いている席も

十分にありました。

バスから街を眺めると、歩いたことのある場所でもまた違って見えて

楽しかったです。

停留所のある間隔が短いため次々と人の乗り降りがあり、あっという間に目的地、千駄木駅へ到着しました。

千駄木駅停留所からはへび道に向かいました。

ぐねぐねと細い道を歩いて行くと白い建物にベーグル屋さんがあります。

そこをもう少し過ぎると右側にオリーブの鉢植えが見えます、

その横に小さな椅子がありました。

椅子の上の箱の中にはギャラリー千駄木空間で開かれている展示会のDMが飾られていました。

 

千駄木空間

 

開かれているのはニット作家eccominさんの

展示会です。

色々な糸で編まれた作品はとても素敵です。

色の組み合わせも独特で、一つ身につけると

おしゃれな雰囲気を持つことができるような

気がして、気持ちも嬉しくなります。

 

今回もかわいいしましまの模様の作品を

購入しました。

手触りもふわふわです。

コースターは贈り物に。

春と秋、いつも楽しみにしている展示会、ご本人にもお会いする事が出来て楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

千駄木空間を後にすると、また細い路地を歩きました。家々の軒先には植物が並んでいます。時々猫たちも姿を見せてくれて飽きることはありません。

ゆっくりと歩いて、夕方に日暮里駅に到着しました。

良いものをたくさん見ることができた良い一日となりました。